システム1とシステム2の研究から学ぶ
30秒で要点
| システム1(速い) | システム2(遅い) | |
|---|---|---|
| 特徴 | 自動・直感・感情に近い | 意識的・論理・努力が要る |
| 向く場面 | 慣れた操作、緊急の初動 | 金額・契約・複雑な比較 |
| リスク | バイアスが入りやすい | 疲れると先送り |
カーネマン『ファスト&スロー』(2011)の整理です。実務向けのかんたん説明は システム1・2をかんたんに も参照してください。
設計・業務への当てはめ
- フォーム・決済 → システム2が疲れない(項目を減らす、途中保存)
- 日常のナビ → システム1で足りる(慣れたラベル、一貫した配置)
- 重要な合意 → システム2の時間を確保(要約・確認チェック)
チェック(はい/いいえ)
- [ ] 金額や契約の画面で「後で読む」前提になっていないか
- [ ] 直感だけで結論していない重要判断に、確認ステップがあるか
- [ ] 同時に直す仮説は1つに絞っているか
参考
- Kahneman, D. (2011). Thinking, Fast and Slow. Farrar, Straus and Giroux.