数量化 Ⅲ 類|オブジェクト × 属性の類似で配置(ブランド/商品ポジショニング)
オブジェクト(ブランド等)と属性(特徴)を同一空間に配置し、関係性を直感的に読み解きます。
まずはここだけ(やさしい導入)
- 何をする?: オブジェクト(行)と属性(列)を同じ平面に配置し、関係を読む
- いつ使う?: ブランド × 属性、商品 × 評価項目のポジショニング
- どう読む?: 近いほど関連が強い。原点から遠いほどその軸で特徴的
用語ミニ辞典(1 行で)
- スコア行列/負荷行列: 行・列の座標に対応する行列
- 正規化: 行列のスケールを揃え、解釈しやすくする
- 寄与率: 軸の説明力。高い軸から優先して解釈
ポイント
- 行列の同時配置で関係を可視化
- 尺度化・重みの扱いに注意
実務ケーススタディ(ブランド × 属性の配置)
目的: ブランドと属性(高級/シンプル/高性能…)の関係を同一マップで可視化。
- データ整形
- 行: ブランド、列: 属性(1/0 やスコア)
- 解析と読み取り
- 近接で関係性を把握。属性の方向がブランドの特徴を示唆
- 活用
- 空白領域の探索、競合との差別化軸の設計
練習問題(理解を定着)
- 行/列いずれも多い。どう可視化を整理?
- ヒント: 上位寄与の軸でサブセット、クラスタでグループ化
- 行だけが密集し列が広がる。何が示唆?
- ヒント: 属性の分散が大きく、ブランド間差は小さい可能性
- MDS/CA との違いは?
- ヒント: データ構造と正規化が異なる。目的に応じて使い分け
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