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サイトを作り直す前に、揃えておく判断の軸
商談前の判断材料 — リニューアル編
「そろそろリニューアルしたい」
多くの相談は、ここから始まります。問題は、結論が先に決まっていることです。
この記事は、制作会社に依頼する前に自社で揃えておく判断の軸です。正解のテンプレートではなく、書き換えて使うための表と問いです。
30秒で要点
| 軸 | 問い |
|---|---|
| 目的 | 作り直しで何が変われば成功か(1つ) |
| LP | ランディングページ。申込・問い合わせなど最初に着地するページ |
| CV | 成果。問い合わせ・資料請求・購入など、サイトで増やしたい行動 |
| LP | ランディングページ。申込・問い合わせなど最初に着地するページ |
| CV | 成果。問い合わせ・資料請求・購入など、サイトで増やしたい行動 |
| SEO | 検索エンジン最適化。検索エンジンに見つけてもらい、評価してもらう取り組み |
| 指標 | 分子・分母・単位は定義できているか |
| 4択 | 作る・直す・待つ・別打ち手——同じ土俵で並べたか |
| 制約 | 予算・期限・更新体制は現実的か |
| 撤退線 | いつ見直すか、先に書いたか |
なぜ「作り直し」が先に来やすいか
| 見えやすい不満 | 見えにくい原因 |
|---|---|
| デザインが古い | 誰に何を約束しているかが曖昧 |
| 競合より劣っている | 受け皿(営業・商品)の問題 |
| 社内の「やった感」 | 問い合わせの質が上がらない |
混乱構造: 見た目は感情として分かりやすい。成果の停滞は原因が複数あり、制作に逃げやすい。
4択を同じ土俵に並べる
| 選択 | 向いているサイン | 注意 |
|---|---|---|
| 作る | 情報設計・導線・ブランドが根本からずれている | コスト大。失敗時の撤退線必須 |
| 直す | ボトルネックが特定できている(例:採用LPのみ) | 全体最適を忘れない |
| 待つ | 商品・営業・計測が先に揃うべき | 「待つ=何もしない」ではない |
| 別打ち手 | 広告・SEO・営業プロセスが本線 | サイト投資の優先度を下げる判断 |
いきなり「作る」に入らず、4択を並べたうえで1つを選びます。
判断の前に書く5項目
1. 目的(1つ)
例:「採用の面談に進む応募の割合を上げる」「質の良い問い合わせを増やす」
「きれいになる」は目的ではありません。
2. 指標
| 指標 | 分子 | 分母 | 単位 |
|---|---|---|---|
| (自社で記入) |
3. 制約
- 予算の上限(承認前でも仮でよい)
- 期限(年度内など)
- 更新担当(専任か兼任か)
4. 現状で分かっていること
- アクセス・CVの推移(分かる範囲で)
- 過去リニューアルの有無
- 社内の意思決定構造
5. 撤退線
例:「6ヶ月後に指標が動かなければ、サイト以外の要因を本線に切り替える」
最小検証(制作前)
全面見積もりの前に、次のどちらかを1週間で試せます。
- 導線だけ:採用 or 問い合わせの「誰に・何を・次の行動」を1枚に書く
- 部分だけ:ファーストビューとCTAだけを変え、質の良いCV率を見る
作り直しが必要かどうかの材料になります。
次に見直す条件
| 条件 | 見直し |
|---|---|
| 商品・価格・ターゲットが変わった | 目的と指標を再定義 |
| 更新担当が変わった | 作る・直す・待つの優先度を再評価 |
| 見積もりが予算を大きく超えた | スコープを1導線に限定 |
| 部分改修で指標が動いた | 全面制作の優先度を下げる |
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